クイーン エリザベス

2008-06-05

クイーン エリザベスは、バラの殿堂にも選ばれたとても有名なバラ。2mは超える高さに、ローズピンクの可憐だが凛とした花を咲かせる姿は美しく絵になる。樹勢も強く、黒点には少しかかるが全く影響しない。田舎でピンクの背の高いバラをみかけたら、ほぼクイーン エリザベスだと思う。消毒もせず、花柄もとらず、剪定もせず、何もしないでも何十年（おそらく30年以上）と春から秋まで咲き続けているのだ。
最近は初心者向けのバラと言えば、ゴールデンボーダーなどの修景バラ、イングリッシュローズの新しいものなどほとんど病気にかからないバラがあるが、半世紀たった今でもクイーン エリザベスのすばらしさは変わらないと思う。地植えできるスペースがあったら、ぜひ植えたいバラだ。

2008.11.03

古典的な名花のクイーン エリザベス。典型的なハイブリッドティーで、2m程度の直立性で、枝先に一輪ずつ気高く可憐にピンクの花をつける。光を通してとてもやさしいピンクで、高いところに咲いているのでとにかく目立つ。黒点には少しかかるけど、超強健なバラなので問題なし。香りがないとか、背が高すぎるとか、そんなことも関係ない。クイーン エリザベスの花をみたら、ただ魅了されるだけだ。

2009-8


身長ほどの直立性のハイブリッドティーで、高い枝先に、明るいピンクのかわいらしい花を房咲きさせる。微香。黒点にはかかるがものともしない。

2009-11


高いところに凛と咲いて、光が透けるようなやわらかいピンクの花。

2010-6

ハイブリッドティーで冬に強剪定をするので、春はそこそこの高さで咲く。

2010年11月中旬


2011年9月下旬

秋は、高く伸びたところに凛と咲く。

2014年10月上旬

高いところで上を向く。

2016年６月上旬


2017年6月中旬